


展示会
1 QUAI VOLTAIRE
1 QUAI VOLTAIREの旗艦店で開催される和光の展示会では、日本の伝統的な職人技を表現したアーティストたちの作品を厳選してご紹介します。

伝統を誇る百貨店
和光について
和光(株式会社和光)は、1881年に服部金太郎によって創業された、日本の名門百貨店です。東京・銀座の中心に位置する象徴的な店舗は、1932年に建築家の渡辺仁によってアールデコ様式で設計され、この地域の最も象徴的な場所の一つとなっています。

限定コレクション
デニムコレクション
和光とのコラボレーションから生まれた、ブランドを象徴するキャンバス素材が、名高い日本のデニム製造業者SHIOTAの限定ストックと完璧に調和しています。このコレクションは、両ブランドが共有する価値観――卓越した技術、持続可能性、そして時を超えたデザインを体現しています。私たちのアイコニックなバッグ3モデルが、限定5点のみで提供されています。

山本 憲卓

斎藤 正光

吉田 真一郎

松田 苑子

矢野 直人

かみ添
山本 憲卓
沖縄を拠点に活動する陶芸家である山本氏は、沖縄県立芸術大学で陶芸を学んだ後、翁嶋次生氏のもとで修行を積みました。現在は、沖縄の読谷村にあるアトリエで制作を行っています。彼の作品は、土の自然な魅力や質感を引き出すことに重点を置き、過度に変形させることを避けている点が特徴です。
斎藤 正光
斎藤正光氏は、竹芸の収集家であり研究者です。彼のコレクションは、江戸時代から現代に至るまでのもので、その一部はメトロポリタン美術館のコレクションにも加えられています。彼は、この伝統的な工芸を日本国内外で広めるためにも活動しています。
吉田 真一郎
1948年京都生まれの吉田真一郎氏は、アーティストであり、金施麻布研究所の所長です。1977年にドイツでヨーゼフ・ボイスと出会ったことが彼の人生に大きな影響を与え、日本の古代美術や民俗学の研究に専念するようになりました。その結果、彼は江戸時代の麻やラミーの布を収集し、これらの作品を日本の複数の博物館で展示し研究しています。
松田 苑子
福岡出身で京都に拠点を置くガラス作家の松田氏は、自然にインスパイアされたガラスの箱を制作し、貴重な物を収めるためにデザインしています。彼女は「時の箱(Toki no Hako)」と呼ばれる作品を、リング、石、葉っぱ、あるいは空気のような親密な価値を持つものを納めるためのケースとして考案しています。これらの作品は、窯で型を取った後、長時間にわたり彫刻とサンドブラスト加工が施され、私たちが忘れがちな物事に新たな意味を与えるように誘います。
矢野 直人
1976年、唐津生まれの矢野氏は、有田窯業大学校で学んだ後、2004年に家族の窯「殿山窯」に加わります。彼は、古い唐津焼に深いインスピレーションを受け、それを徹底的に研究し、土や釉薬を自ら準備しています。彼の作品は、花瓶、鉢、酒器などがあり、桃山時代の形や技法に敬意を表しています。
かみ添
かみ添は、2009年に京都の西陣にある改装された家屋で創業された唐紙の専門店およびアトリエです。創業者の門浩(コ・カド)は、京都でデザインを学んだ後、ニューヨークでも学び、伝統的な唐紙のアトリエでその技術を習得しました。その後、かみ添を立ち上げ、オーダーメイドの引き戸、文房具、製本を手掛けています。また、坂本龍一とのコラボレーションで、手書きの楽譜を基にした印刷物を制作したことでも知られています。