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ショッピングカートは現在空です。

© Wonderwall © Roberta Valerio

まるで珍品収集室のような店

青海色の外壁に、白い窓枠に囲まれた透明なショーウィンドウがグラフィックに浮かび上がる。ショーウィンドウの中には、一つのバッグがあり、その番号とキャプションで自らの物語を語っている。

真っ白な扉を通り抜けると、長い空間が広がり、日本のミニマルな美学に包まれている。そこには、白いボックスが小さなショーウィンドウのように積み重なり、さまざまなサイズで壁や天井を覆っている。その中身も様々で、ここには静物画が、あそこにはショルダーバッグ、ポーチ、トラベルバッグが置かれている。狭いながらも、この空間はまるで散らばったアルファベットのように広がり、壁が枠とずれを持ちながら、探索の旅へと誘い、好奇心を刺激する。丁寧に番号と名前が付けられたそれぞれのバッグは、ひとつひとつが独立した小さな世界のように展示されている。

現代的な好奇心のキャビネットであるこのショップは、白を多用し、バッグやビジュアルコンテンツに主役を与えている。L/UNIFORMでは、クレ・マラケ通りにて、訪れて散策し、バッグを発見し、カスタマイズし、自分だけの組み合わせを作り出す場所となっている。

光と移行

柔らかくシナリオを描いたような光が、キャンバスとレザーにフィルターのように重なり合う。さらに奥には、白いコリアンで作られたカウンターが、光のバブルに応えるかのように配置されており、それが後方の製作空間の境界を示している。

オーク材のフローリングがリズムを刻み、グラフィックチャートを引き継いでいる。複雑にマーケートされたその床は、海の旗やL/UNIFORMのコレポンカードの斜めのラインを思わせる。温かみのある道筋として、フローリングは、先鋭的なデザインの対照的な要素として、二つの空間を繋げる。

解放されたかのように、マルケトリーは店舗の奥で自由に広がる。この空間では、木材が床と天井を覆い、作業台の存在を示し、技術を招き入れている。

インテリアデザイン: Wonderwall Inc. - © 写真: Nacása & Partners Inc.

理解するためのワークショップ

明るいしきい値のようなものが越えられ、この奥の空間に入ると、木が支配的な世界が広がる。そこで、道具や型紙を使って、L/UNIFORMのバッグの製作過程、各バッグがどのように作られるのかという技術が近づいてくる。素材、ストラップ、縫い目がむき出しで展示され、創造的なパズルを形成している。

着物家具からインスピレーションを得たコンソールテーブルでは、事前に素材と仕上げを選択できます。この「ワークショップ」スペースは、休憩のチャンスです。毎月、異なるバッグのモデルが展示され、膨らまされます。

内装 – 外装

L/UNIFORMでは、バッグの内部も外部と同じくらい重要です。この対比を活かし、ショップ内で内容物と入れ物が並べられ、カードが曖昧にされます。そして、見えないものが明らかになります。

接続 – 切断

ショップの中心には、大型スクリーンがデジタル空間を表示します。静物画や小さなアニメーションフィルム、バッグのモデルとシンプルなデザインが動的なビジュアルのリレーを形成します。特に、暗闇の中でショップを発見する散歩者にとっては、店内のスクリーンが明かりをともしたガイドのように視線を引き寄せます。デジタルでグラフィカルな散歩を誘います。

© Roberta Valerio

ワンダーウォール

才能に溢れる片山正道氏は、何よりも因習打破​​の人だ。片山氏は、90年代からベイプストアのブティックをデザインし、コレットのコンセプトストアを改装し、APCとコラボレーションして東京で数多くのクリエイティブな世界を展開してきた後、ナイキやユニクロの世界的な成功を指揮した。

有名な日本人デザイナーにとって、L/UNIFORM プロジェクトを発見したことは大きな情熱のきっかけとなりました。長い空間に魅了され、ほこりを払った珍品のコレクションを想像したのです。彼は自身の美的感覚に忠実に、ここで L/UNIFORM に驚きと驚異をもたらしています。

「私は、物質だけを残すために、物体を無理やり混ぜ合わせるのが好きです。私はさまざまなスタイルや影響をミックスして、経験と幻想が融合する空間を想像します。」片山正道

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